今日は、腸の話です。
腸内には細菌がおよそ1000種類、100兆個も生息しているそうです。
ですので、そこから腸内フローラとかの話がされていくわけです。
そちらの話も大好きなのですが、
今日は、そちらに進むのではなく、共存という考え。

菌とかウイルスとかの専門家ではないので、
うかつなことは言えませんが、
恐らく何万年も彼らと上手にお付き合いをしてきているはずです。
なので、多種多様な細菌が腸内にいるのだと思います。
こんな考えをしているので、菌(金ではない)という単語には
フレンドリーな感覚をもっていまして、
むしろ、除菌という単語には大きな違和感を持ってしまいます。
したがって、除菌グッズは手も触れません(笑)。

腸の話に戻すと、
腸が本来のはたらきをしてくれるためには、100兆個の菌が必要で、
彼らと上手な共存ができると適切な体の維持(共栄)ができる
ということになります。(ただし、自論です)
しかも、腸と脳は密接に関係していて、腸がちゃんと機能しているかどうかが
脳の働きを大きく左右するそうです。

共存共栄というとなにか甘っちょろい感覚を覚える方も多いと思うのですが、
甘えのない、つまり、腸と菌のような必然的な関係を前提とした共存共栄。
これができると、本当の共存共栄が確立できると思うんですよね。
事業も一緒で、「共栄ができる共存」は、必ずありますよね。
それができている会社は、
100兆個の金を蓄えているような気がします(笑)。

では、また。

長野税理士法人
野路美徳