いよいよ日銀が政策変更を余儀なくされましたね。
「いや余儀なくされたわけではなく、自主的な変更だ」
という見方もあるのかもしれませんが、
いずれにしても、
「長期金利の事実上の上限だった1%をめどとし、一定程度超えることを容認する。」
ということだそうです。

為替対策でこういう政策変更に至ったと勝手に想像していますが、
「一定程度こえる」が日銀の想定を超えた場合どうするのでしょう?
また、保有国債に発生する含み損、日本政府の利払増やその他、
経済評論家の方たちが唱える負のスパイラル。

この手のことを考えるのがお好きな方には、次の本がお薦めです。
「日本銀行 我が国に迫る危機 (講談社現代新書)」
河村小百合さん著
やたらと危機を煽り立てる書物も多いですが、
そうではなく、淡々と、分かりやすく、事実(危機)が
書かれているので、今後起きそうなことの整理やそのことへの
対応がしやすくなるのではないかと思います。
是非、ご一読を。

追伸
少し前に紙屑になってしまった戦時国債の現物を見せてもらう
機会を頂きました。
戦時国債は普通の国債ではないという方もいるかもしれませんが、
国が利払いと返済を約束した債券でした・・・。

長野税理士法人
野路美徳