中小企業だからこそIT活用。

中小企業の仕事の進め方はどうしても属人的。

つまり、「やるべき仕事とそのやり方が先にあるわけではなく、

あの人がいるからその仕事をお願いする。」といった具合。

(悲しいかな弊社もその傾向が強いです。)

また、よくあるのが「あの人しかしらない」というような情報偏差。

(これも悲しいかな・・・?)

加えて、結果起こるトラブルに対し、感情を爆発させておしまい。

こんな悪循環、身に覚えはないでしょうか?

本来、事業は、線路と電車の関係のように進めていくべきもの。

事業を一定のやり方で進めていけるようにルール化するのが、線路を引くこと。

日々の仕事は、引かれたレールの上を機械的に電車を走らせるようなもの。

ITが使いやすく、しかも安くなってきています(例えば、クラウド)。

勿論、万能薬ではありませんが、以前よりも線路が引きやすくなっているのは

間違いないと思います。

感情の爆発というエネルギーをITを使った線路作りへ。

これが出来るか否かが中長期的な会社力の大きな差になるような気がします。

長野税理士法人

野路美徳