今回も珍しく、本業系の話です。

一年延長された中小企業金融円滑化法の期限が来年3月で切れます。

昨年は延長せざるをえないというのが大勢で、12月に金融庁からの延長発表がされました。

(参考: http://www.fsa.go.jp/policy/chusho/enkatu/entyou_01.pdf )。

今年はどうか?

自分はもう延長はないとみています。

なぜか。

1.H22.12.14付けで発表された対応策は実施済み。

2.今年の6月頃から資産査定厳格化を匂わせるコメント発表。

3.最近の金融庁検査の検査ポイントの変化。

4.予算措置上、震災への対応が最重要課題。

5.亀井さんはもういない。(どうでもよいか?!)。

期限が切れるとどうなるか?

いわゆる経済評論家さんたちも大騒ぎをしていますが、

彼らの言うとおり、相当な倒産が発生せざるとえないと思います。

現在の経済情勢からすると延長もあるかもしれませんが、安全をみて、早めの資金手当て(要らないお金でも)をされておく方が良いかもしれません・・・・。