客観性の薄い自分の主観かもしれませんが、

中小企業のM&Aが増えています。

秘匿性の高い情報なので、もちろん、具体的に、

何がどうというようなことは書けませんが、

売る話、買う話 両方ともいろいろな話のご相談を受けます。

やはりコロナとの関係もあるのかなぁと思うのは、

昨年の春頃から相談件数が増えてきていることです。

先が見えない不安がそうさせているのでしょうか。

一方で、買いたいという要請も活発で、今のような環境は

新しい事業展開の貴重なチャンスと捉えている人たちも多いという

ことなのだと思います。

「会社の売り買い」というと、まだまだ抵抗がある方たちも

多いかもしれませんが、自分は事業承継の有力手段のひとつ

と考えています。

価値ある事業は継続すべきですし、継続するだけでなく、

さらに発展する可能性が中小企業のM&Aにはあるからです。

長野税理士法人

野路美徳