今日は、珍しくちゃんとした話です(笑)。
何の話かというと、為替。

対ドルだけでなく、いろいろな通貨に対し弱くなっている円。
円安要因を内外金利差に求めるオーソドックスな論調が多いですが、
なんだか腹落ちしていなくて、自分としては、総合的な国力の低下を
マーケットが評価し始めたと考えていました。

そんな中、この間アマゾンさんに引き寄せられるように、下記本に出合いました。
「強い円」はどこへ行ったのか 唐鎌大輔さん著

初版が2022年9月と、ちょっと古い本ですが、
「ほーほー、なるほど。」と思える内容の書物です。
まだ、全部は読んでいないのですが、経常収支の構造変化と為替の関係は
頭に入れておくべき事項ではないかと思います。
(知らないのは自分だけだとお恥ずかしいですが・・・、)

日本が鎖国をしていれば、まだ、デフレ状態でいれたかもしれませんが、
そういうわけにもいかず始まった、意図しなかったインフレ。
輸入物価の上昇にともなういわゆるコストプッシュ型のインフレ(ただし、私見)
ですが、その大きな要因は円安。
そういう意味では、為替動向は会社経営上の重要ファクター。
「今後どんな動きをしていくのかな~」程度の予測は出来た方が良いとお考えの方は、
一読されると良いと思います。

それでは、また。

長野税理士法人
野路美徳