FRBが先週、とうとうQE3をやりましたね。

そのことの是非、効果の有無、与える影響等々
色々な論調があります。
日銀も対円高策として量的緩和に追随。
いつも後手にまわる、日本らしい対応といえば対応ですが、
どうも本質が違うらしい。
日銀がやっている量的緩和は、購入債券に目的をつけないやり方のようだが、
FRBがやったものは、住宅ローン債券を主たる購入資産としている。
リーマン以降のデフレリスクがいまだ住宅市場には残っているという判断が
今回のQE3の根底にあるとのこと。
結果がどうでるかは、何とも言えない話ですが、
政策担当者の能力差がこれ程よくわかる例もないのではないでしょうか?