「人が本当に居ない・・・、」
多くの会社さんで耳にする言葉です。
細かくお話を聞いていると、
やるべき求人はやっておいでですが、
やはり、応募がない。あるいは、希望するような人がいない。
というような回答が多いです。
「有難いことに仕事はあるのに、こなせない。」
こんなお話もそこそこ耳にします。
統計値に基づけば、人口減少という言葉以上に、
労働人口の減少が激しく起きるようですが、
それにしても、コロナ以降、
「働く人が蒸発してしまったのではないか?」
というような、感じです。
(自分の肌感覚なので合ってはいないと思いますが・・・、)
一方で、世の中はいろいろなことでうるさくなり、
やらなければいけないルールがどんどん増えています。
「ルールを守りながら効率化を進める。」
まるで、毎年レギュレーションが替わるF1の世界のようですが、
そこは、腹をくくった人たちの集まりなので、いいですが、
正直、中小企業にはかなりしんどい。
答えは、「人が居なくても仕事が回る仕組みを作るしかない」
ということなんでしょうね。(気づくのが遅すぎますが・・・、)
ただ、オーナー経営者の人たちは人が好きな人たちが多いので、
果たしてそれが事業として意味があるのかどうかはわかりません。
う~ん。
でも、背筋は伸ばし、
そして、視線は高め、かつ、遠くに!
長野税理士法人
野路美徳