今日は、オープン化の話です。
この間、マネーフォワードという会社の辻さん(CEO)の
お話を拝聴する機会を得ました。
お話の内容は多岐にわたっていたのですが、自分が「なるほどな」と
腹落ちしたのは、「どんどんオープン化した方が会社は良くなる。」という
ところでした。
世の中、インターネット社会ですが、そこをベースとして、クラウド化。
そしてそれらの技術を前提とした、SNSや各種情報発信媒体はあまた。
こういった媒体に自社、あるいは、自分をオープン化してしまう方が、
そこに共鳴する新たな良い情報や発想が、結果として集まりやすくなる。
加えて、コストと時間も大幅に削減できる。
要約すると、こんなお話でした。
そういえば、ミドリムシの会社の出雲社長も同じような話をしてました。
別の視点から見ると、オープン化できるということは、
知られると良くない不都合な事実があまりないという裏返しでもありますね。
こんなことに納得する一方で、制度設計を改める必要があるなと感じたのは
個人情報保護法。
確かにいろいろな意味で必要ですが、「オープン化した方が自分が伸びる」と
思っている人ほど個人情報にはあまり頓着していませんものね。
長野税理士法人
野路 美徳