連休の谷間でお休みの方も多いと思います。
また、今週は沢山のお金が使われるときでもありますね。
あ、だから、黄金週間か!(笑)
まあ、それは、それとして・・・
使うお金の出所が昔と大きく変わったと言われています。
昔、例えば高度成長期ですが、お金の出所は自分。
つまり、自分で稼いで自分で使う。
ところが、近年の出所は、おじいちゃん。
つまり、もらったお金を孫たちが使う。
こんな風に社会構造が変わってきているそうです。
一言で言えば、「稼ぐ経済から貰う経済へ」と言うことができます。
先日、ある同業者の方に教えていただいた話で、
妙に腹落ちしたこんな話がありました。
シニア男子 所得税
その妻 消費税
子供 相続税
孫 贈与税
笑いながらですが、まさに、そのとおりだと実感しました。
人口減少(労働者人口の減少)は、基本、所得を増やしません。
なので、貰う経済(ストックの取り崩し)からの消費をどう取り込むか。
少し大げさ、かつ、今更ですが、経営的にこの辺りを間違えると
後でかなりボディーブローの様に効いてくるのかもしれません。
長野税理士法人
野路美徳