今日は、事実の捉え方。
事実に直面する際の人の対応の仕方は大きく3つあると思います。
1. 直面化したくないので、事実を見ない人
2. 事実を見た上で、自分に良いような解釈を勝手にする人
3. 事実を謙虚に受け止める人
例えば、体重計。
1. の人は、体重計にのりません。
2. の人は、体重計にはのりますが、示されている数字に対し、何か言い訳を言います。
3. の人は、数字をしっかり受け止め、必要があれば、次にとるべきアクションの判断材料とします。
例えば、決算書。
1. の人は、信じられませんが、決算書を見ません。
2. の人は、決算書の数字に言い訳を言うか、数字が出る前に粉飾したりします。
3. の人は、数字が良くても悪くても謙虚に受け止め、原因分析をした上で、以降の経営に役立てます。
あくまで経験上の話ですが、伸びている会社の経営者は、ほぼ間違いなく3.の方です。
お陰さまで、弊社も決算。
事実を謙虚に受け止めたいと思います。
キツイな?(笑)
長野税理士法人 野路美徳