いわゆる再生系の仕事をわりとしています。

この間もある弁護士さんと打ち合わせ。

ほとんどため息はつかないタイプの自分ですが、打ち合わせの最中、何度かため息。

ここ数年、厳しい中でも何とかガンバリ約束どおり借金を減らしてきたこの会社。

この約束の期間終了後は、以前のようにある程度、経営の裁量権もてると思っていたはず。

しかし、結果は・・・・。

一寸先は闇。 そして、明日はわが身。

こんな言葉は理解しているつもりですが、なんともやるせない。

うちのお客さんではありませんが、個人的には知っている方の会社なので

そのやるせなさはなおさら。

借りる方も借りる方ですが、貸す方も貸す方。

借り手の言い分もわかるし、貸し手の言い分もわかる。

そして、それぞれの立場の違いもわかる。

でも、なんともやるせない・・・・。

今回の案件の登場人物それぞれの思惑、立場、計算、表情、強さ、弱さ

そして、表には出てこない裏の意図の存在。

勉強にはなるが、世の中って・・・・・・