目的と手段は主従の関係にあるはずです。
本来、やり方や方法は、達成すべき目的があって
決まってくるからです。
ですが、当初の目的が達成された、あるいは、
目的がもうなくなっているのに手段だけが残っているような
ことが世の中にはたくさんあります。
例えば、会議。
社内で行われる会議は会社の設立当初からあるわけでは
ありません。
何らかの理由で、会議を開く方が会社を良い方向に向かわせることが
できるというような理由でスタートします。
ところが、「もう役割終ったんじゃない」というような会議が
多くの会社で開かれ続けています。
この手の会議をやめるだけでも、
生産性は、相当上がると思うのですが、不思議です。
会議は必要な手段だと思いますが、人選と
プロジェクトチームのように達成期限を決めて
スタートするのが、コツなんでしょうかね。
長野税理士法人
野路美徳