春ですね。
また、いわゆる新年度でもあります。
新年度というと、新人。
この新人を単なる「人材」から「人財」にどう変えていくか。
これができる会社とそうでない会社は、会社力に大きな差が出ます。
(当たり前ですが・・・)
大企業の場合、しっかりした教育プログラムがあり、ある程度仕組みとして
「人財」に変えていく機能があります。
しかし、中小企業の場合、なかなかそうはいきません。
多くの場合は、社長の好き嫌いと感情論でことが進められていきます。
(恥ずかしながら、うちもそうです。)
この間、「なるほどな」ということをある中小企業の社長さんから教えていただきました。
この会社は、かなり人造りがうまい会社なのですが、改めて、
コツはなんですかとお聞きしてみたところ出てきた話です。
それは、「お客と思え」というお言葉でした。
つまり、社員への接し方とお客さんへの接し方を同じくする。
別の言い方をすると、新規に営業する際の気遣いで社員教育に当たると
いうことだそうです。
賛否がある話だと思いますが、目から鱗でした。
好き嫌いと感情論で社員に接しがちの方は、
一度、お試しなってみては如何でしょう。
いぶかしがられるかもしれませんが・・・(笑)
長野税理士法人
野路美徳