内閣退陣との交換条件らしいが、
一旦、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)機能拡充案が否決された。
ドイツも表面的には、ユーロ危機回避に向け動いているが、国内世論は「何故、自分たちが稼いだ金をそんなところの使うのか!」
という論調らしい。
それは、もっともだと思う。
そして、そういった考え方が行き着く先は、モンロー主義か?
アメリカでもデモが盛んだし、大統領選挙も控えている。
選挙はアメリカだけではないし、選挙用の姿勢としても各国内向きな話に向きやすいのではないか。
ついさっき、イタリアとスペインの銀行の格付けが引き下げられた。
EFSFは、どうなるのだろう。
民主化に向けいろいろ起きている紛争(戦争)も含め、世界はなんだかすごく、きな臭い。