あまり題材として良くないですが、今日は戦争の話。
戦争の勝ちを掛け算で表すと
勝利=戦略×兵器×兵力
であると以前どこかで読んだことがあります。
良い作戦、良い兵器、良い兵士。確かに、これらが揃えば、おのずと勝ちが見えてくるような気がします。
これは、企業経営でも同じ。
勝利=戦略×商品力×社員力
もう少し噛み砕いていうと、こんな感じでしょうか?
利益=経営者の能力×売れる商品×良い人材
どの要素も大切ですが、経営環境にあまり左右されず利益を出し続けている会社が共通してもっているのは、
やはり、「良い人材」。
では、良い人材はどうやってそろえるのか?
これも結局は、「良い人を集められる会社になること」という鶏と卵の話になってしまうのですが、中小企業の場合は、あるものをうまく育てていく、
つまり、社員教育で兵力を高めていくというという地味でしんどいやり方が、やはり王道でしょうか・・・。
武田軍団が最強の軍団になっていく過程や織田信長が桶狭間の戦いに勝つまでの過程あたりに、中小企業の社員教育あるいは経営のヒントがあるのかもしれません。
(わかった風な口をききすみません。)